低血圧に効くサプリメント【2】生活習慣の改善とサプリメントの活用
※低血圧に効くサプリメント
- 高麗ニンジン
- ビタミンBコンプレックス
- 鉄
- ビタミンC
- ビタミンE
- プロテイン
何か別の病気が原因で血圧が下がる「症候性低血圧」の場合は、サプリメントでその症状を抑えることは、あまり意味がないと言っても良いでしょう。その根本原因である病気を治すことを第一に考えなければなりません。ここでは「症候性低血圧」以外の、その原因がハッキリしていない「本態性低血圧」の場合を取り上げておりますのでご注意ください。
「本態性低血圧」の症状の改善には、まずは何よりも血液の循環を良くすることが有効だと考えられます。
疲れやすいことが原因でつい運動量が減り、食欲不振から栄養の不足を招くことが、結果的に血液循環を悪くしていると考えられます。適度な運動には血圧を適正な範囲にコントロールする働きがありますから、低血圧の人が定期的に適度な運動をすることは症状の改善に非常に効果があると言われています。
また、一般に「本態性低血圧」は、少食で疲れやすく、やせ型で体力のない人、さらには貧血気味で冷え性などの症状を持つ人に多く見られるので、まずは食生活を規則正しくし、栄養価の高い食品をきちんと食べること、そしてバランスの取れた食事をとることが大切ですね。サプリメントに頼る前に、まずは基本的な食生活を中心とした生活習慣の見直しを図る必要があると言えます。
また、東洋医学では症状の改善が結果的に病気の治療となるとの考え方から、体温を温めたり、めまいや肩こりを改善するような処方が用いられます。体を温める作用のある食品で代表的なものは、にんにくや生姜、唐辛子などの香辛料や根菜類と言われています。これらの食材を積極的に摂取していくことにより、冷えや肩こりなどの症状の改善を図ることは、結果的に低血圧自体の治療にも有効であることは言うまでもありません。
また、少食の人が一度に食べる量を増やしても、下痢をしたり消化不良を起こすなど、逆効果になりかねません。一回の食事で十分な栄養素を摂ることが難しければ、決して無理をすることなく、食事の回数を増やしたり、一品でいろいろな栄養素を含むような調理上の工夫をしていくことが必要だと言えます。
その意味では、高麗ニンジンなど滋養強壮作用のあるサプリメントが効果的です。さらに、体力が無く疲れやすい人にはビタミンB群、貧血を伴う人の場合には鉄分や、その吸収を促進するビタミンCを十分に摂取するなど(詳しくは「貧血に効くサプリメント」を参照してください)、サプリメントを効果的に利用すると良いでしょう。また、低血圧の人は低体温でもあることが多いので、プロテインで熱生産を高めると同時に、血管自体を強くしなやかにする効果があると言われるビタミンEとビタミンCを併せて摂取することにより、体の隅々まで十分に血液が行き渡るよう配慮するとさらに効果的でしょう。
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